第44期新人王戦記念対局 都成竜馬新人王-羽生善治三冠 神速のエアリアル。
新人王戦のエクストラステージとして恒例となっている
新人王とタイトル保持者による記念対局。
本年度は、奨励会三段として初めて新人王戦を制した都成竜馬新人王と
羽生善治王位・王座・棋聖の対局が組まれました。
そしてこれがもの凄い将棋だったので、紹介しようと思います。
本譜は新春特別企画として元旦から連続掲載されていたものですが
「階段下のがらくた部屋」のもりやんさんが棋譜にまとめてくださったので
それをもとに記事化させていただきました。(ありがとうございます)
対局日は11/27、戦型は横歩取り。
都成新人王の新手から、激しい横歩取りの中でも激しい、
横歩超急戦の苛烈な攻防が繰り広げられました。
羽生三冠の冬休み ~ポーランド・チェス大会インタビュー~。
羽生善治王位・王座・棋聖は、この年末年始、
ポーランドのチェス大会(XXIV International Chess Festival Cracovia 2013)に
参加していらっしゃった。
結果については、様々な方がツイッター等で触れられていますが
とりわけ日本のトップチェスプレイヤー小島慎也さん
羽生さんがポーランドでの最終戦を勝ちきり、2つ目のIM ノームを獲得しました! Blog: A Challenge for The Second IM Norm - Accomplished!... http://t.co/qci0GJCeP1
— 小島慎也 (@Shinya_Kojima) 2014, 1月 4
が詳細にブログに書いてくださっています。
まとめると、9戦して6勝2敗1分けで全体の8位。
(うち1勝は7年ぶりのGM撃破)
2つ目のIMノームを獲得しています。
・・・。
やったぜ(よくわかっていない)
とまあ、それはともかく、羽生三冠のチェス大会挑戦について
ポーランド紙のジェニーク・ポルスキがインタビューをしていたようで、
1/2にネット上に掲載しています。
それについてポーランド語を英訳したものの和訳を掲載したく思います。
いくつか文意がわからない部分については相当手を入れていますので
かなりおかしい所もあるのですが、参考程度に読んでいただけたらと思います。