二森日和。

将棋をみた感想。たまにサッカー。ごくまれに雑談。




「フラ盤」活用法メモ。

当サイトでは棋譜再生のため
三間飛車飛車のひとくちメモ」のFireworksさんが配布している
アニメーション付棋譜再現プレーヤー「フラ盤」 を使用させていただいてます。

もちろん、うちのブログでフラ盤を操作して
駒の動きを確認することもできるのですが
フラ盤を活用すれば、比較的簡単に手持ちの棋譜管理ソフトで
棋譜を再現・保存することができたりします。

参考までに、基本的な使用方法と、
Kifu for Windowsを使用した棋譜の保存(再現)方法を
紹介しておきます。


◆ 基本的な操作方法




(>) 一手進む
(<) 一手戻す 
(>|) 最後の局面へ
(|<) 最初の局面へ
(>>) 自動早送り再生
(<<) 自動巻き戻し再生
(■) 自動再生モード終了
(F) フリーモードの開始/終了
(i) 棋戦情報表示
(A) アニメーション速度スライドバーの表示/非表示
(C) 棋譜に表示

「フラ盤」紹介ページにもありますが
一度クリックをすればキーボードの矢印キーの左右(←・→)で再生ができます。


◆ 棋譜の保存・再現

(C)ボタンを押すと、コメント欄に棋譜が表示されますが
これを活用すれば手持ちの棋譜管理ソフト等で
棋譜の再現・保存をすることができます。

わざわざ私のブログ上で操作する必要もなくなります(えー)

本稿ではWindows環境を前提に
Kifu for Windowsを使用した例を紹介。

Kifuシリーズのダウンロードは
「柿木の将棋ソフトウェア」さんのページからお願いします。

f:id:nisin:20130421204222j:plain

(C)ボタンを押した状態が上図。
コメント欄に棋譜が出ていますのでこれをコピー。
(Ctrl+A→Ctrl+Cが便利)

f:id:nisin:20130421205112j:plain

そのうえで、Kifu for Windowsを起動し、
クリップボードから棋譜を読み込む」のアイコンを押す。

f:id:nisin:20130421205234j:plain

と、これだけで棋譜が再現されます。
で、Kifu上で保存すれば保存もできる、と。

これでお持ちのPC(スマホ・タブレット等)で
じっくり棋譜を検討できます。

ぜひ、参考としてください。


◆ 補足

最近、文字で貼り付けている棋譜
KI2型式でクリップボード出力したものです。

f:id:nisin:20130421210309j:plain

よって、この棋譜についてもコピーして同様の方法で
Kifu等で読み込めば再現・編集・保存ができますよっと。

フラ盤が表示されない環境(Mac+Chromeでは表示されないようです)の方は
ぜひお試しください。


はてなブログ」または「はてなダイアリー」における
フラ盤設置方法については、別項で紹介する予定です。