二森日和。

将棋をみた感想。たまにサッカー。ごくまれに雑談。




火器管制レーダー。

戦端云々というより、自分が知らないから問うのですが
どこからが防衛上反撃が認められる段階なんでしょうか。

レーダー照射は攻撃とみなさない、
艦船への直接砲火は攻撃とみなし、防衛上の措置をとる。
それはまあ、そうだろうなと思いますが
レーダー照射の上、砲口を向けた段階では?

撃たなければ犠牲が出る可能性がある。
けれど、相手が撃ってこない可能性もある。
こういう場合の「防衛」について、
どういう立場なのか、法律で決まっているはずだろうけれど
そういうことについて私は何も知らない。


「偶発的」衝突を避けるためにも
いかなる場合で防衛行動をとれるのか、とれないのか、の
線引きは認識していなければならない、と思いますが
そういうことを考えること自体が
遠ざけられてきた気がします。

発想自体が戦争につながる危険な道だ、と。

それって、「なんとか神話」と同じような
神話体系なんじゃないんだろうか。

起こらないから考えなくていい、というのではなく
現実に起こった場合にはどう判断するのか。
どういう場合に許容され得るのか。

例えば南極海では、
捕鯨船がランチャーで瓶を飛ばされて
負傷者が出ていても、まともに反撃できません。

「防衛」の意味について
本当に考えるべき時期に来ているのかな、と感じます。
煽るとかそういうことじゃなく。