A級順位戦 挑戦権も降級も「一番長い日」に。
とりいそぎ、って時間じゃないですがとりいそぎ。
村)A級順位戦、三浦―深浦戦は三浦八段が勝って2敗を守りました。これで今日は羽生三冠の挑戦は決まりませんでした。挑戦の目があるのは1敗の羽生三冠、2敗の三浦八段のみ。羽生三冠は最終戦で橋本八段に勝てば挑戦決定。羽生三冠が敗れ、三浦八段が高橋九段に勝つとプレーオフです。
— 朝日新聞将棋取材班さん (@asahi_shogi) 2013年2月1日
というわけで、▲羽生三冠−△渡辺竜王は
なんと羽生三冠が終盤にうっちゃって羽生勝ち。
これで羽生三冠が7勝1敗、渡辺竜王が5勝3敗となり
渡辺竜王の挑戦権獲得の道は閉ざされました。
この段階で▲三浦八段−△深浦九段戦で三浦八段が敗れると
羽生三冠の挑戦が決まったのですが
▲三浦八段が対深浦連敗を12で止めて勝利。
挑戦権争いに踏みとどまりました。
残留争いは、谷川九段−橋本八段は橋本勝ち、
郷田棋王−高橋九段は郷田勝ち。
で、降級も最終節まで決まらず。
まとめると
<A級順位戦最終局の残留争い>橋本、高橋:負けたら即降級。谷川:勝てば残留、負け→高橋と橋本が揃って負けないと降級。深浦:勝てば残留、負け→谷川、橋本、高橋のうち2人に勝たれると降級。 #shogi
— れなぞ@九種倒牌さん (@magicaltina) 2013年2月1日
最終戦は羽生−橋本、三浦−高橋と
挑戦と残留がクロスするすごい展開。
詳細は仕事から帰ってきたら棋譜をみてみます。