二森日和。

将棋をみた感想。たまにサッカー。ごくまれに雑談。




第2回電王戦第1局 阿部光瑠四段−習甦 まとめ。

第2局を待ちながら。
徐々にめぼしい個人ブログ記事等もまとめていけたらなと思います。

研究の結果として、誰に教わるでもなく
一人でアンチコンピュータ戦略を編み出し
貫徹することになった阿部四段。
そこには相互に誤算があり、それを受け止める柔軟さがありました。
局面に対して大局的に判断する能力、感覚の勝利。
それは、数千数万もの対局の中で練り上げられてきた
「角換わり」の定跡形が導いた勝利でもあったと思います。

【公式】

【記事関係】

※ ITmediaの記事が一番参考になったように思います。

タイムシフト

【PV・インタビュー】

棋譜
対局日:2013/03/23
棋戦:第2回電王戦 第1局
戦型:角換わり
持ち時間:各4時間
場所:東京将棋会館
先手:阿部光瑠四段
後手:習甦

▲7六歩  △3四歩  ▲2六歩  △8四歩  ▲7八金  △8五歩
▲2二角成 △同 銀  ▲8八銀  △7二銀  ▲3八銀  △3二金
▲7七銀  △6四歩  ▲9六歩  △6三銀  ▲9五歩  △4二玉
▲4六歩  △7四歩  ▲6八玉  △7三桂  ▲4七銀  △3三銀
▲5八金  △3一玉  ▲5六銀  △5四銀  ▲7九玉  △2二玉
▲3六歩  △5二金  ▲3七桂  △6五桂  ▲6八銀  △8六歩
▲同 歩  △同 飛  ▲8七歩  △7六飛  ▲6六歩  △同 飛
▲6七銀上 △4四角  ▲8八角  △5六飛  ▲同 歩  △8八角成
▲同 玉  △4四角  ▲9八玉  △6九銀  ▲6八金右 △7八銀成
▲同 金  △5七桂成 ▲7六銀  △7五歩  ▲8五銀  △6七金
▲8八金  △4二金右 ▲7一飛  △5六成桂 ▲9一飛成 △8四歩
▲同 銀  △7六歩  ▲7八歩  △6六角  ▲5一角  △4一金
▲6二角成 △4二金上 ▲5一馬  △3九角成 ▲1八飛  △6六馬
▲8二龍  △8六歩  ▲3五歩  △8七歩成 ▲同 金  △1二玉
▲3四歩  △同 銀  ▲4二馬  △同 金  ▲同 龍  △2二角
▲3一銀  △3二歩  ▲3三歩  △同 馬  ▲同 龍  △同 桂
▲4二角  △2一飛  ▲2二銀成 △同 飛  ▲3一角打 △2一銀
▲3六香  △8六歩  ▲同 金  △8五歩  ▲同 金  △7七歩成
▲同 歩  △8六歩  ▲3四香  △8七歩成 ▲同 玉
まで113手で先手の勝ち