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二森日和。

将棋をみた感想。たまにサッカー。ごくまれに雑談。




読売新聞に渡辺竜王による「第26期竜王戦」展望が載ってた。

将棋 竜王戦 棋士

今日から竜王戦決勝トーナメントが始まっていますが、
それに先立ち6/27付読売本紙に第26期竜王戦の展望が載ってます。
竜王の展望と各棋士のコメントともになかなか興味深い。

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ニワンゴを愛でる竜王の図。
※ 画像は本文と関係ありません。

電子版には掲載がなく、
ちょっと日が経ったので参考まで。


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第26期竜王戦

渡辺竜王 本戦を展望 精鋭11人 羽生が本命

好調森内が対抗か 久々の谷川も注目

 将棋の第26期竜王戦読売新聞社主催)は予選ランキング戦が別表のように終了、11人の棋士が出そろった。将棋界最高位と賞金4200万円をかけ、渡辺明竜王(29)に挑むのはだれか。7月2日に開幕する本戦の決勝トーナメントを前に渡辺竜王に聞いた。(専門委員 小田尚英)


――まず予選を振り返ってください。6組にはアマ、女流も参加しています。
「今泉健司アマがベスト8に進出して注目を集めましたが、この辺りに壁があるようで、ベスト4は若手中心の戦いに。優勝した金井恒太五段は「まだ6組にいたのか」という感じで安定感があります」


――5組は及川拓馬五段が初優勝です。
「この組もベスト4は若手の争い。金井五段との本戦は初出場同士で、お互いに大きな一番です。2人は年齢が近くライバル意識があるようですから」


――4組の永瀬拓矢六段は3年連続出場の快挙です。
「3期連続優勝で3組昇級ですか。勝っているなという印象ですね」


――3組、谷川浩司九段が、この組から出場です。
「3組では役者が違います。決勝戦で強敵・広瀬章人七段を破って健在ぶりを示しました」


――2組は、優勝が小林裕士七段、2位・豊島将之七段。関西勢が出場です。
「小林七段の名が目を引きます。初出場。パンチ力があると評価されていて、本戦でも台風の目になるかもしれません。常連・豊島七段は、厳しい相手を破っての出場で順当です」


――最上位の1組、前期とは大きく顔ぶれが変わりました。優勝・佐藤康光九段、2位・森内俊之名人。敗者復活の出場者決定戦の結果、3位・羽生善治三冠、4位・郷田真隆九段、5位が山﨑隆之七段でした。
「連続出場の山﨑隆之七段以外の4人は、昨年出場しなかった「羽生世代」です。上位クラスの羽生世代は衰えないことを示したランキング戦でした。ベスト4で本戦出場できない佐藤天彦七段にとって壁が厚かったのかもしれません」


――本戦は、タイトル保持者もそろい、総じて重厚・豪華なメンバーです。
「やはり羽生世代が目を引きます。トーナメントの右ブロック、羽生三冠と森内名人が戦いの中心と言えるでしょう。また豊島七段がここを突破して一皮むけるか注目です。谷川九段の久々の本戦での戦いぶりにもファンの注目は高いでしょう」


――左のブロックは、例年1組の壁があります。
「1組3人が待ち受ける現行制度では、4組以下の人が3人抜いて挑戦者決定戦に出るのは大変。それどころか過去1度も1組に勝っていません。今回も「1組中心」となります。山﨑七段も上位が長く、他の2人に角敗けしません」


――挑戦者候補を。
「「1組同士の挑戦者決定三番勝負」というのが妥当だと思います。それに2組の豊島七段がどこまで絡むか。ファンの皆様の予想と同じでしょうね」
「中ではやはり羽生三冠が本命視されます。逆に言うと羽生三冠を負かした人は大チャンスです。森内名人も、名人戦を4-1で防衛、他棋戦でも好調です。このタイトル保持者の2人が、全体でも本命・対抗になります」

本戦出場棋士のコメント書き起こしは、こちら。