第2回将棋電王戦第4局 Puella α-塚田泰明九段 プレビュー。
早起きしたので、第4局のプレビューを。
って、間もなく開演ですけどね。
<iflame>がそのまま使えるのって素敵・・・。(どうでもいい)
ここまで人間の1勝2敗で、ここで塚田九段が遅れをとると
団体戦の勝敗が決する大一番。
というか、最初からプロ棋士が負ければ
それだけで「事件」だったわけで、
人間側にとってはすべての局が大一番なんでしょうけども。
対決をひたすら煽るPV第4弾。
<iflame>がそ(以下略)
それはともかく。
塚田九段は相掛かりの超急戦「塚田スペシャル」で
一時代を築いた居飛車党。
獲得タイトルは王座1期、棋戦優勝は3回。
順位戦は現在C級1組ですが、かつてはA級に所属していました。
たかみち、中村修、島朗らいわゆる「55年組」にあたります。
・・・と、このブログで通り一遍のことを書いても
さほど意味のない気がするので、以降パス。
網羅しているわけではないからわかりませんが、
最近の棋譜をみると、横歩・相掛かりの採用率が高いように思います。
攻撃でリズムを作るタイプという感じ。
ここで重要なのは、
人類とコンピューターとの戦いがいよいよ明日から・第2回電王戦開幕(週アス+)
ツツカナとの練習対局で阿部光瑠四段とともに勝っていたという事実。
講義のあとはディスカッションを兼ねた実践編、ということで実際に対局するバージョンよりは弱いものの一丸貴則氏開発の『ツツカナ』が提供され、ノートPCで対局した。持ち時間10分でその後は1手30秒のルールだったのだが、結構意外な展開を見せた。5人のうち、勝ったのは阿部四段と塚田九段の2人。塚田九段は序盤から序々に差をつけて勝っていたが、阿部四段は、終盤に逆転勝ち。
よし、少し希望が持ててきた!(安易)
もっとも、この結果を盲信すると第5局は、
・・・考えないことにしよう。
あと、正夢フラグとかもあるけど、まあいいやあ。
Puellaαは、旧ボンクラーズ。
これまでの対局では、近いバージョンで
画面上部に評価値を示していました。
ということは今までのCPUと発想は近いものと推察。
要はあんまりよくわかりません。
開発者の伊藤英紀さん。いい写真だよなー。
そんなわけで、書いている間に開場となりました。
私は今日もやっぱりお出かけなので、遅れて参戦。
前回は9時15分に入場したら、もうアリーナに飛ばされていたので
外出前に席だけとっとこうと思います。