二森日和。

将棋をみた感想。たまにサッカー。ごくまれに雑談。




第73期名人戦第3局 行方尚史八段-羽生善治名人 先よりも疾き後。

羽生善治名人に行方尚史八段が挑む第73期名人戦は第3局。

第1局を羽生名人が、第2局を行方八段が、
それぞれ後手番で勝ったことで、
この第3局がシリーズ全体の方向をきめそうな雰囲気。

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対局は5/7~5/8、島根県松江市「松江歴史館」。
力勝負だった第1局、第2局から
第3局は角換わり腰掛銀定跡形の最先端へ。

その未知の領域で、それぞれの研ぎ澄まされた感性が
静かに、深く、衝突しつつ、新たな地平を拓く。

熱戦となりました。

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